キミの瞳にヒットミー レビュー
2017/02/08 Wed. 21:45 [edit]

更新
今日は先月の新作、戯画のキミの瞳にヒットミーのレビュー記事です。
元々買う気はそんなに無く、発売が近くなると、
「久々のねこにゃん先生だし・・・さかハリみたいだと良いな・・・」と惹かれて購入。
実は戯画自体、BALDR SKYのDiveX?とか、ビタスマぶりくらいの購入です。

なんか最近さらにペースが早くなっている気がします。参ります。
つづき
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シナリオは4人。サブキャラの攻略はありません。
ルート開放もフリーかなと。
キャラ選択式でバラバラに選んでいくとノーマルENDになりますが、内容は無いです。
ルートそれぞれの時間は
共通 3h
瞳 1.5h
詩菜 1.5h
つばさ 2h
みこ 3h弱
計11h
うん、短い。
パチンコのように今年からフルプライスのボリュームに見直しが入ったかのようです。
予約特典にアペンドディスクが付属しており、
それに「瞳」「明莉」のショートエピソードが入っていますが、
単純にエロシーンがあるだけの内容で、特にぐっとくるものも無かったので割愛。
(最近アペンドディスク等つけるゲーム増えてるけど、
個人的には発売してしばらく経ってから買う気が少し下がるので
せっかくゲーム内エピソード用意したなら最初から本編自体を充実させて欲しい…)
■共通
シナリオは
シェア部結成→各々もキャラにスポットを当てた内容を展開→学園祭で劇をやる
という内容でした。ってまた演劇かい!
共通はうまく楽しい学園生活を軽快で面白いテキストで味わえるので
結構捗りました。このままなら期待以上の良い感じだなあと思ってました。
第◯話といった形で
「シェア部全員が主体ながらも各キャラにスポットが当たる」
という進み方をするので、その点も悪くなかったかなと。
この時点で言うなら結構面白い学園青春モノでした。
キャラも良い具合に噛み合ってるのが、軽快に出来た理由かなと。
ただ、個別でもそうですが、ちと詩菜は影薄かったな…とは思います。
ゲーム内時間はガンガン進む割に長くないので、
この雰囲気をもう少し長いボリュームで馴染ませてくれたら良かったかなあと思います。
馴染んできて楽しくやってたら、すぐ終わってしまった印象が強めです。
■瞳
最後にやりました。
シナリオは
お笑い部を始めたきっかけ、祖母を笑わせたいというもの。
共通では唐突なセリフとかでなかなか面白かったので、期待してました。
が主人公も協力することで普通にイイハナシダナーなテイストになってるのが
無難すぎて、魅力ダウンだったような気がします。
このキャラはもう少しぶっ飛んだ設定でもいいかな、と。
キャラとしては、某声優さんのなかなか見ないネタ演技が大分ハマってるので
その点は良かった点かなと思います。
全体的にはクスリとくる場面もあったのでなかなか面白いキャラでした。
シーンやグラフィックは特にぐっと来るものもなく、イマイチでした。
(そこは期待するとこではないとは思いますが)
■詩菜
3番目にやりました。
シナリオはポエム力を上げつつ、思い出の場所を探すというもの。
ちとはっきり言うと何それ…って感じのシナリオでした。
今までの部活展開とかあまり意味ない上に、
意味不明な展開がいきなり追加されて何がしたいのかよく分からなかったです。
おそらく1番短いかなと思いましたし、シナリオはダメダメでした。
キャラは発売前段階なら分かりやすく人気あると思うんですけどね…。
一番巨乳でピンクでほんわか系という時点で。
(かくいう自分も購入はメロンブックスだったりする)
本作、面白いキャラが揃ってるので、大分目立たないですね。
良いところといえば、分かりやすくエッチなところくらいでしょうか。
シーンは本作の中では良かったんじゃないかな…授乳手コキとか。
何気に最初の合宿でスク水だったのに、2回目でビキニに変わってる点は好きです。
せっかくならビキニでのCGもなんか欲しかったかな。(無かったよね…?)
あれだと気づかない人すらいそう。
■つばさ
最初にやりました。
シナリオは魔王という設定について
最初かなり主人公と距離が近かったのに、急に意識し出すあたりはなかなか良かった。
ただ、後半は理由があるとはいえ、随分と大人しくなってしまったのが残念。
掛け合いで活きてるキャラだと思うので、そこを大きく潰す方向はマズイでしょう…。
尖りが無さすぎて普通になってしまってはいますが、
父上も味がありましたし、話の流れとしては悪くは無かったと思ってます。
もう少し、このキャラらしさのツボを抑えてくれれば…といったところ。
キャラはこちらも分かりやすく設定が濃いので、人気なほうなのかなと。
シェア部の空気感を作ってくれてるキャラだと思うので、良キャラでした。
地味に良い子であるところも個人的にはポイント高めです。
ただ…発売前は「ねこにゃん先生の絵、少し持ち直してるかも?良いじゃん」
と思ってたんですが、いざゲームやるとそんなでも無かったという…。
※あくまで絵のみの話です。
■みこ
2番目にやりました。
シナリオは自分のやりたいことと過去の後悔について
明らかに他キャラよりも長く(他キャラは8話だが、みこだけ12話)
内容も青春らしい良い展開を程よく書いてたので、面白かったです。
当初あまりマークしてなかっただけにこれは収穫でした。
主人公との軽めのやり取りも良かったので読みやすかったです。
やっぱキャラ自体の成長を読みやすく書いているルートは良いもんです。
このルートやると主人公が出来杉君じゃ?とも思いますが。。
「青春っぽいことがしたい」という共通からの自然な流れから
上手く、成長物語・後輩・部活との絡み、
そしてイチャラブにも繋いでいたかなと思う良いルートでした。
キャラとしては最初は影が薄いのかなと思ってたのですが、
割とそんなこともなく、良い意味でいじられ、軽いキャラでした。
全員このくらいなら良かったのですが、
何故みこだけ長さ的に優遇だったのかは追っかけてないのでよく分かりません。
■グラフィック
版権モノのビシュアル絵や立ち絵は安定していて良かったです。
ただ、ゲーム内CGは少し怪しいところもあったかもしれません。
シーン数も平均的ですし、共通も長くないので、
枚数としてもフルプライスゲームにしては少なめだったかなと思います。
とはいえ、原画、塗りが良いことは確かなので、
この手の絵が好きな萌えゲーマーの方なら全然問題無いかと思います。
やっぱり王道の学園青春モノで部活ときたら
ガッツリ日常CG入れて欲しいものだけど、難しいみたいですね。
自分は単純なので詩菜さんのCGをもっと見たかったというのが心残りです。
■サウンド
ギター調の打ち込みBGM数曲が何故かお気に入りで良かったです。
その他のBGMもぼちぼち。
ボーカル曲はパッとしない印象。
EDは結構好きな気もするんだけど、印象に残るかといわれると薄い感じ。
発売記念イベントなんてものもありましたけど、
最近メーカー主体のイベントが昔よりも増えたかな?と思ってます。
昔はトークとか配布とか深夜販売主体だった印象ですが、
お歌を聴ける場所も増えてきて良いことです。
■総評
やり始めた時は思ったよりも軽快なテキストで面白くやれました。
開始10分くらいでもしかして、これは良ゲーでは?と思ったほど。
ただその勢いも主には前半のみで、後半の失速感は否めなかったです。
みこルートだけは良いなと思いましたが、それ以外は…といったところ。
なんといっても本作も大分短いですね。
前半の明るい雰囲気を個別でも維持しつつ、ボリュームが1.5倍くらいあれば
かなり良い印象を持ったのではないかなと思ってます。
特に主人公は前半でシェア部半引退状態になるのはちと失敗でしょう…。
「2年生の設定で学園最後の3年生に向けてシェア部みんなで楽しくしていく」
という設定のほうが良かったような。
というわけで、シナリオ、テキストは
「これといって尖ったものはないけど、楽しい雰囲気の青春ゲー(ただし短い)」
という印象です。
グラフィックやキャラが気にいる人ならそんなに悪くないかなと思います。
ここまで、よくある学園が舞台の青春モノでボリュームも短いので、
感想もいつもよりも大したこと書いていないような気もしますが、
「残念な部分も多くあるけど、思ったよりも良かった部分もあった王道作品」
という総評になります。
2月も買うものが延期で無さそうな感じになってしまったので、
今月は完全に社畜になりそうな予感です。
細々と少し前のゲームや体験版をやってることになりそうです。
シナリオは4人。サブキャラの攻略はありません。
ルート開放もフリーかなと。
キャラ選択式でバラバラに選んでいくとノーマルENDになりますが、内容は無いです。
ルートそれぞれの時間は
共通 3h
瞳 1.5h
詩菜 1.5h
つばさ 2h
みこ 3h弱
計11h
うん、短い。
パチンコのように今年からフルプライスのボリュームに見直しが入ったかのようです。
予約特典にアペンドディスクが付属しており、
それに「瞳」「明莉」のショートエピソードが入っていますが、
単純にエロシーンがあるだけの内容で、特にぐっとくるものも無かったので割愛。
(最近アペンドディスク等つけるゲーム増えてるけど、
個人的には発売してしばらく経ってから買う気が少し下がるので
せっかくゲーム内エピソード用意したなら最初から本編自体を充実させて欲しい…)
■共通
シナリオは
シェア部結成→各々もキャラにスポットを当てた内容を展開→学園祭で劇をやる
という内容でした。ってまた演劇かい!
共通はうまく楽しい学園生活を軽快で面白いテキストで味わえるので
結構捗りました。このままなら期待以上の良い感じだなあと思ってました。
第◯話といった形で
「シェア部全員が主体ながらも各キャラにスポットが当たる」
という進み方をするので、その点も悪くなかったかなと。
この時点で言うなら結構面白い学園青春モノでした。
キャラも良い具合に噛み合ってるのが、軽快に出来た理由かなと。
ただ、個別でもそうですが、ちと詩菜は影薄かったな…とは思います。
ゲーム内時間はガンガン進む割に長くないので、
この雰囲気をもう少し長いボリュームで馴染ませてくれたら良かったかなあと思います。
馴染んできて楽しくやってたら、すぐ終わってしまった印象が強めです。
■瞳
最後にやりました。
シナリオは
お笑い部を始めたきっかけ、祖母を笑わせたいというもの。
共通では唐突なセリフとかでなかなか面白かったので、期待してました。
が主人公も協力することで普通にイイハナシダナーなテイストになってるのが
無難すぎて、魅力ダウンだったような気がします。
このキャラはもう少しぶっ飛んだ設定でもいいかな、と。
キャラとしては、某声優さんのなかなか見ないネタ演技が大分ハマってるので
その点は良かった点かなと思います。
全体的にはクスリとくる場面もあったのでなかなか面白いキャラでした。
シーンやグラフィックは特にぐっと来るものもなく、イマイチでした。
(そこは期待するとこではないとは思いますが)
■詩菜
3番目にやりました。
シナリオはポエム力を上げつつ、思い出の場所を探すというもの。
ちとはっきり言うと何それ…って感じのシナリオでした。
今までの部活展開とかあまり意味ない上に、
意味不明な展開がいきなり追加されて何がしたいのかよく分からなかったです。
おそらく1番短いかなと思いましたし、シナリオはダメダメでした。
キャラは発売前段階なら分かりやすく人気あると思うんですけどね…。
一番巨乳でピンクでほんわか系という時点で。
(かくいう自分も購入はメロンブックスだったりする)
本作、面白いキャラが揃ってるので、大分目立たないですね。
良いところといえば、分かりやすくエッチなところくらいでしょうか。
シーンは本作の中では良かったんじゃないかな…授乳手コキとか。
何気に最初の合宿でスク水だったのに、2回目でビキニに変わってる点は好きです。
せっかくならビキニでのCGもなんか欲しかったかな。(無かったよね…?)
あれだと気づかない人すらいそう。
■つばさ
最初にやりました。
シナリオは魔王という設定について
最初かなり主人公と距離が近かったのに、急に意識し出すあたりはなかなか良かった。
ただ、後半は理由があるとはいえ、随分と大人しくなってしまったのが残念。
掛け合いで活きてるキャラだと思うので、そこを大きく潰す方向はマズイでしょう…。
尖りが無さすぎて普通になってしまってはいますが、
父上も味がありましたし、話の流れとしては悪くは無かったと思ってます。
もう少し、このキャラらしさのツボを抑えてくれれば…といったところ。
キャラはこちらも分かりやすく設定が濃いので、人気なほうなのかなと。
シェア部の空気感を作ってくれてるキャラだと思うので、良キャラでした。
地味に良い子であるところも個人的にはポイント高めです。
ただ…発売前は「ねこにゃん先生の絵、少し持ち直してるかも?良いじゃん」
と思ってたんですが、いざゲームやるとそんなでも無かったという…。
※あくまで絵のみの話です。
■みこ
2番目にやりました。
シナリオは自分のやりたいことと過去の後悔について
明らかに他キャラよりも長く(他キャラは8話だが、みこだけ12話)
内容も青春らしい良い展開を程よく書いてたので、面白かったです。
当初あまりマークしてなかっただけにこれは収穫でした。
主人公との軽めのやり取りも良かったので読みやすかったです。
やっぱキャラ自体の成長を読みやすく書いているルートは良いもんです。
このルートやると主人公が出来杉君じゃ?とも思いますが。。
「青春っぽいことがしたい」という共通からの自然な流れから
上手く、成長物語・後輩・部活との絡み、
そしてイチャラブにも繋いでいたかなと思う良いルートでした。
キャラとしては最初は影が薄いのかなと思ってたのですが、
割とそんなこともなく、良い意味でいじられ、軽いキャラでした。
全員このくらいなら良かったのですが、
何故みこだけ長さ的に優遇だったのかは追っかけてないのでよく分かりません。
■グラフィック
版権モノのビシュアル絵や立ち絵は安定していて良かったです。
ただ、ゲーム内CGは少し怪しいところもあったかもしれません。
シーン数も平均的ですし、共通も長くないので、
枚数としてもフルプライスゲームにしては少なめだったかなと思います。
とはいえ、原画、塗りが良いことは確かなので、
この手の絵が好きな萌えゲーマーの方なら全然問題無いかと思います。
やっぱり王道の学園青春モノで部活ときたら
ガッツリ日常CG入れて欲しいものだけど、難しいみたいですね。
自分は単純なので詩菜さんのCGをもっと見たかったというのが心残りです。
■サウンド
ギター調の打ち込みBGM数曲が何故かお気に入りで良かったです。
その他のBGMもぼちぼち。
ボーカル曲はパッとしない印象。
EDは結構好きな気もするんだけど、印象に残るかといわれると薄い感じ。
発売記念イベントなんてものもありましたけど、
最近メーカー主体のイベントが昔よりも増えたかな?と思ってます。
昔はトークとか配布とか深夜販売主体だった印象ですが、
お歌を聴ける場所も増えてきて良いことです。
■総評
やり始めた時は思ったよりも軽快なテキストで面白くやれました。
開始10分くらいでもしかして、これは良ゲーでは?と思ったほど。
ただその勢いも主には前半のみで、後半の失速感は否めなかったです。
みこルートだけは良いなと思いましたが、それ以外は…といったところ。
なんといっても本作も大分短いですね。
前半の明るい雰囲気を個別でも維持しつつ、ボリュームが1.5倍くらいあれば
かなり良い印象を持ったのではないかなと思ってます。
特に主人公は前半でシェア部半引退状態になるのはちと失敗でしょう…。
「2年生の設定で学園最後の3年生に向けてシェア部みんなで楽しくしていく」
という設定のほうが良かったような。
というわけで、シナリオ、テキストは
「これといって尖ったものはないけど、楽しい雰囲気の青春ゲー(ただし短い)」
という印象です。
グラフィックやキャラが気にいる人ならそんなに悪くないかなと思います。
ここまで、よくある学園が舞台の青春モノでボリュームも短いので、
感想もいつもよりも大したこと書いていないような気もしますが、
「残念な部分も多くあるけど、思ったよりも良かった部分もあった王道作品」
という総評になります。
2月も買うものが延期で無さそうな感じになってしまったので、
今月は完全に社畜になりそうな予感です。
細々と少し前のゲームや体験版をやってることになりそうです。
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category: アニメ・ゲーム
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