枯れない世界と終わる花 レビュー
2016/11/27 Sun. 20:59 [edit]

更新
今日は11月の新作、
SWEET&TEAの枯れない世界と終わる花のレビューです。

いや、分かってたんですよ。ミドルプライスだから短い、・・・って。
購入したのは金曜の朝ですが、
そんな焦ってやっても・・・と思ってたので金土は割と予定入れてたのですけど。
見事に週末で完走してしまいました。
つづき(ネタバレあります)
-- 続きを読む --
先程終わりました。
ブランドとしては処女作になりますね。
購入したキッカケは原画さんとシナリオ(の雰囲気)に惹かれて、ですね。
個人的にもう一つ重要な要素はあるのですが、それは割愛。
シナリオははっきり言って1本道です。
各ヒロイン交代でスポットが当たります。
シナリオ完走後に選んだ分岐によってエピローグとして個別が入って終わりです。
時間としては
本シナリオ・・・8h
エピローグ・・・1.5h(20分×4人)
計10h弱
程度でした。
こうして数字にすると、短い!いや、ミドルプライスなので知ってましたが。
■本シナリオ
本作、HP見ても体験版をやってもイマイチどんな世界観か分かりづらいので
購入を考えてる人に軽いネタバレを含みつつも説明。
(見たくない人は見ないでください)
・ヒロインは天使の力に犯され、人の命を吸わないと生きていけない
・天使化したのは主人公が原因の一端であり、仕方のないことだった
・天使の力に犯されすぎても死ぬ。また、特定の感情を失っていく
・主人公はヒロインを、そんな世界自体を救うために奮闘する
・上記のような設定を、家族、絆、約束といった方面からアプローチする
といった具合の世界観です。
体験版やったときから重そうでしたけど、予想通り重いです。
ですので、スポットは各ヒロインずつに当たり、
それぞれ救っていく、といった流れになるわけですね。
どのヒロインでもそうでしたが、
特定の感情を失うことによる狂気さが入っていました。
テーマとしても家族、絆、約束といった類のものがメインに描かれていて
読破後の余韻は感じられるものになっているかなと思います。
特に終盤の展開やタイトル画面は感動的で良いものでした。
特に印象を受けたのは家族と不幸の描写です。
回想シーンも多くあり、またプレイヤーを驚かせてくれる面白いギミックもあり、
また、主人公の健気な想いが割とストレートに表現されてたと思うので、
上記のような点に関してはレベルの高いものになっていたかなと思ってます。
ただ、やはり短すぎるので、展開がものすごく早いです。
よくある学園モノのような中だるみがないといえば聞こえは大分良いですが、
テーマが良いだけに、浅さをどうしても感じてしまいました。
具体的には、キャラに絡んだ描写ですね。入り込みが大分少なかったです。
あとはラストの超ご都合主義ハッピーエンドでしょうかね。
終盤はこれがどうハッピーエンドに収束するんだろう?と思ってたのですが、
特になんの捻りもなく、片付いてしまったのが少々残念です。
もう一つ上までいけば名作も見えてくるような作品でした。
個人的にはフルプライスで倍くらいのテキスト量、欲しかったです(切実)
作品全体の抽象的な感想はこのくらいにして、各ヒロインです。
・コトセ
ムッツリですね。
弱い内面ながらもお姉ちゃんとしてがんばる姿は心打たれます。
コトセは最初の選択肢で分岐します。
全体的に駆け足な本作ですが、
コトセはまだ中でも描写が長かった部類だと思います。
シーン数は3回。
本編の道中に1回あり、エピローグで2回あります。
コトセを選択した場合は以降の選択肢が発生しませんでした。
シナリオとしては、サブキャラのマヤがいい味を出してくれてました。
失った感情を文章として書いてほしいと託して散る、綺麗ですね。
個人的にはシナリオやキャラ性的に思ったよりも好きでした。
・ユキナ
元気ですね。その明るさながらも
楽しさを感じず、人を信じられない描写はこの手のゲームらしかったです。
ユキナは2番目の選択肢で分岐します。
シーン数は3回。
本編の道中に1回あり、エピローグで2回あります。
ユキナを選択した場合は同様に次の選択肢が発生しません。
ここでもサブキャラを絡めたシナリオが展開します。
コトセに比べて工夫はなく、思ったよりも呆気なかった印象です。
ただ、本作の設定が大きく理解でき始めるのがこのあたりなので、
その点では面白かったです。ユキナ単体としては弱い印象を受けました。
・ハル
癒し可愛いですね。
主人公のこと、姉妹のことを想う描写は良いものを感じました。
ハルは3番目の選択肢で分岐します。
シーン数は3回。
エピローグで3回あります。
ここまでくると設定も完全に明らかになり、もうほとんど終盤でした。
ハルのシナリオはサブキャラが登場せず、回想や主人公との描写がメインでした。
回想や設定を含め、展開はとても良いのですが、ともかく駆け足だったのが残念。
ハルはエピローグが個人的に強かったです。
本編ではキャラとの掛け合いは全然なかっただけに、大分甘かったです。
この手の流れになると、かの声優さんボイスが良すぎるんですよね・・・。
・レン
まさにぷりちーですね。ここまでずっと天使っぷりを発揮してました。
途中までは何者かすらよく分かりませんでしたが、
主人公に寄り添う理解者といった描写が多かったです。
レンはここまでの選択肢を回避すると分岐します。
シーン数は1回。
エピローグで1回あります。
ってちょっと待て。レンちゃん、(お子様だけど)少なすぎるでしょ!
他キャラも3回って全然多くないですけどね・・・。
それにしても最後の大ヒロイン的ポジションで1回とは・・・。
レンのシナリオは全然無いに等しいです。
最後の最後で思いの丈を主人公がぶつけますが。ついで感すごいです。
ここまでよく出てきたキーキャラなので、変ではなかったですけどね。
EDムービーのレンちゃんのCGと演出は良いものを入れてきた・・・と。
あとは終盤は設定自体が解決する箇所でしたので、
レンに限らず、良いCGや感動させてくれる展開が多かったです。
(余談ですが、発売前はレンちゃんが一番好きだったので
購入店舗はトレーダーを選択しました。トレーダー特典、大天使。。。)
■グラフィック
原画のあめとゆき先生の絵は良いですね。
とても可愛らしい原画になってたと思います。
また、作風として綺麗なCGであったり、感動を誘うCGもあり、グッドでした。
塗りも意外と艶めかしいものになっていて、良かったです。
シーン数はミドルプライスなので正直少なかったですが、
次回またあれば、そういった方面にも期待したいです。
ちなみに、ゲーム中の設定画面ではテキスト変更をする設定がありませんが、
Windowsメニューの「文字表示」→「フォント」から変更可能です。
■サウンド
ボーカル曲、良いですね。両者ともにピアノ調です。
OPは「永遠に咲く花」、EDは「虹色の世界」
タイトルもこの作品やった後なら、満足の曲名でした。
特にずるいなーと思ったのはEDムービー曲中、とある演出とCGが入ります。
これ、ここまでの思い入れによってはボロボロ泣いてしまうやつですよ・・・。
本作は個人的に短すぎた点が心残りで入り込めてない感じは残りましたが、
これが大好きな名作になってくれてたと思うと、絶対泣いてました。
BGMは明るいものは少なかったですね。
日常でも明るいというよりかは優しい印象のBGMでしたし、
基本的に物悲しいBGMが多いです。
■総評
確実に好きなタイプの作品で、良かった、という印象はあります。
ありますが、作品にあった長さというものが足りなかったです。
ここまで書いたように、泣けるような名作になれた印象です。
回想やテーマの書き方はとても良かったと思っているので、
やはり展開と間ですかね。展開はあまりにも早かったですし、
プレイヤーが心から入り込む間というものが足りなかったのかなと思います。
正直に言うと大分好みにまとまってたので、
「これで泣きたかった!」「久々に読破後の余韻を引きずらせて欲しかった!」
というのが本音です。
いやでも、近年では少し珍しい光るモノを少し感じた作品に会えたなと思ってます。
本ブランド、処女作ではありますが、
どうやら色々スタッフやら出資やら他と絡みはある模様。
次回作、スタッフ同じでもしもあるならばこの作風でお願いします。
そして、期待してます。フルプライスでお願いします。
で、儚くも11月の新作はマッハで楽しんでしまったわけだけど、
年末まで何して過ごしましょう状態で困ってます。
もう年末まで冬眠か仕事の鬼になるとかでも良いような気すらしてきました。
個人的には冬ゲー、やりたいです。
来週は過去作を2本くらい漁りに行くしかないかなぁ・・・と思ってます。
12月は結局何も予約しておらず、個人的に買い決定がないのですが、
数だけはかなり出るので、その中で今後気に入るのがあれば購入かな。
ぼちぼち、電気街、コミケ情報が来る頃ですね。
行くか分かりませんが、新作発表も結構ありましたし、どんなもんか様子見です。。
先程終わりました。
ブランドとしては処女作になりますね。
購入したキッカケは原画さんとシナリオ(の雰囲気)に惹かれて、ですね。
個人的にもう一つ重要な要素はあるのですが、それは割愛。
シナリオははっきり言って1本道です。
各ヒロイン交代でスポットが当たります。
シナリオ完走後に選んだ分岐によってエピローグとして個別が入って終わりです。
時間としては
本シナリオ・・・8h
エピローグ・・・1.5h(20分×4人)
計10h弱
程度でした。
こうして数字にすると、短い!いや、ミドルプライスなので知ってましたが。
■本シナリオ
本作、HP見ても体験版をやってもイマイチどんな世界観か分かりづらいので
購入を考えてる人に軽いネタバレを含みつつも説明。
(見たくない人は見ないでください)
・ヒロインは天使の力に犯され、人の命を吸わないと生きていけない
・天使化したのは主人公が原因の一端であり、仕方のないことだった
・天使の力に犯されすぎても死ぬ。また、特定の感情を失っていく
・主人公はヒロインを、そんな世界自体を救うために奮闘する
・上記のような設定を、家族、絆、約束といった方面からアプローチする
といった具合の世界観です。
体験版やったときから重そうでしたけど、予想通り重いです。
ですので、スポットは各ヒロインずつに当たり、
それぞれ救っていく、といった流れになるわけですね。
どのヒロインでもそうでしたが、
特定の感情を失うことによる狂気さが入っていました。
テーマとしても家族、絆、約束といった類のものがメインに描かれていて
読破後の余韻は感じられるものになっているかなと思います。
特に終盤の展開やタイトル画面は感動的で良いものでした。
特に印象を受けたのは家族と不幸の描写です。
回想シーンも多くあり、またプレイヤーを驚かせてくれる面白いギミックもあり、
また、主人公の健気な想いが割とストレートに表現されてたと思うので、
上記のような点に関してはレベルの高いものになっていたかなと思ってます。
ただ、やはり短すぎるので、展開がものすごく早いです。
よくある学園モノのような中だるみがないといえば聞こえは大分良いですが、
テーマが良いだけに、浅さをどうしても感じてしまいました。
具体的には、キャラに絡んだ描写ですね。入り込みが大分少なかったです。
あとはラストの超ご都合主義ハッピーエンドでしょうかね。
終盤はこれがどうハッピーエンドに収束するんだろう?と思ってたのですが、
特になんの捻りもなく、片付いてしまったのが少々残念です。
もう一つ上までいけば名作も見えてくるような作品でした。
個人的にはフルプライスで倍くらいのテキスト量、欲しかったです(切実)
作品全体の抽象的な感想はこのくらいにして、各ヒロインです。
・コトセ
ムッツリですね。
弱い内面ながらもお姉ちゃんとしてがんばる姿は心打たれます。
コトセは最初の選択肢で分岐します。
全体的に駆け足な本作ですが、
コトセはまだ中でも描写が長かった部類だと思います。
シーン数は3回。
本編の道中に1回あり、エピローグで2回あります。
コトセを選択した場合は以降の選択肢が発生しませんでした。
シナリオとしては、サブキャラのマヤがいい味を出してくれてました。
失った感情を文章として書いてほしいと託して散る、綺麗ですね。
個人的にはシナリオやキャラ性的に思ったよりも好きでした。
・ユキナ
元気ですね。その明るさながらも
楽しさを感じず、人を信じられない描写はこの手のゲームらしかったです。
ユキナは2番目の選択肢で分岐します。
シーン数は3回。
本編の道中に1回あり、エピローグで2回あります。
ユキナを選択した場合は同様に次の選択肢が発生しません。
ここでもサブキャラを絡めたシナリオが展開します。
コトセに比べて工夫はなく、思ったよりも呆気なかった印象です。
ただ、本作の設定が大きく理解でき始めるのがこのあたりなので、
その点では面白かったです。ユキナ単体としては弱い印象を受けました。
・ハル
癒し可愛いですね。
主人公のこと、姉妹のことを想う描写は良いものを感じました。
ハルは3番目の選択肢で分岐します。
シーン数は3回。
エピローグで3回あります。
ここまでくると設定も完全に明らかになり、もうほとんど終盤でした。
ハルのシナリオはサブキャラが登場せず、回想や主人公との描写がメインでした。
回想や設定を含め、展開はとても良いのですが、ともかく駆け足だったのが残念。
ハルはエピローグが個人的に強かったです。
本編ではキャラとの掛け合いは全然なかっただけに、大分甘かったです。
この手の流れになると、かの声優さんボイスが良すぎるんですよね・・・。
・レン
まさにぷりちーですね。ここまでずっと天使っぷりを発揮してました。
途中までは何者かすらよく分かりませんでしたが、
主人公に寄り添う理解者といった描写が多かったです。
レンはここまでの選択肢を回避すると分岐します。
シーン数は1回。
エピローグで1回あります。
ってちょっと待て。レンちゃん、(お子様だけど)少なすぎるでしょ!
他キャラも3回って全然多くないですけどね・・・。
それにしても最後の大ヒロイン的ポジションで1回とは・・・。
レンのシナリオは全然無いに等しいです。
最後の最後で思いの丈を主人公がぶつけますが。ついで感すごいです。
ここまでよく出てきたキーキャラなので、変ではなかったですけどね。
EDムービーのレンちゃんのCGと演出は良いものを入れてきた・・・と。
あとは終盤は設定自体が解決する箇所でしたので、
レンに限らず、良いCGや感動させてくれる展開が多かったです。
(余談ですが、発売前はレンちゃんが一番好きだったので
購入店舗はトレーダーを選択しました。トレーダー特典、大天使。。。)
■グラフィック
原画のあめとゆき先生の絵は良いですね。
とても可愛らしい原画になってたと思います。
また、作風として綺麗なCGであったり、感動を誘うCGもあり、グッドでした。
塗りも意外と艶めかしいものになっていて、良かったです。
シーン数はミドルプライスなので正直少なかったですが、
次回またあれば、そういった方面にも期待したいです。
ちなみに、ゲーム中の設定画面ではテキスト変更をする設定がありませんが、
Windowsメニューの「文字表示」→「フォント」から変更可能です。
■サウンド
ボーカル曲、良いですね。両者ともにピアノ調です。
OPは「永遠に咲く花」、EDは「虹色の世界」
タイトルもこの作品やった後なら、満足の曲名でした。
特にずるいなーと思ったのはEDムービー曲中、とある演出とCGが入ります。
これ、ここまでの思い入れによってはボロボロ泣いてしまうやつですよ・・・。
本作は個人的に短すぎた点が心残りで入り込めてない感じは残りましたが、
これが大好きな名作になってくれてたと思うと、絶対泣いてました。
BGMは明るいものは少なかったですね。
日常でも明るいというよりかは優しい印象のBGMでしたし、
基本的に物悲しいBGMが多いです。
■総評
確実に好きなタイプの作品で、良かった、という印象はあります。
ありますが、作品にあった長さというものが足りなかったです。
ここまで書いたように、泣けるような名作になれた印象です。
回想やテーマの書き方はとても良かったと思っているので、
やはり展開と間ですかね。展開はあまりにも早かったですし、
プレイヤーが心から入り込む間というものが足りなかったのかなと思います。
正直に言うと大分好みにまとまってたので、
「これで泣きたかった!」「久々に読破後の余韻を引きずらせて欲しかった!」
というのが本音です。
いやでも、近年では少し珍しい光るモノを少し感じた作品に会えたなと思ってます。
本ブランド、処女作ではありますが、
どうやら色々スタッフやら出資やら他と絡みはある模様。
次回作、スタッフ同じでもしもあるならばこの作風でお願いします。
そして、期待してます。フルプライスでお願いします。
で、儚くも11月の新作はマッハで楽しんでしまったわけだけど、
年末まで何して過ごしましょう状態で困ってます。
もう年末まで冬眠か仕事の鬼になるとかでも良いような気すらしてきました。
個人的には冬ゲー、やりたいです。
来週は過去作を2本くらい漁りに行くしかないかなぁ・・・と思ってます。
12月は結局何も予約しておらず、個人的に買い決定がないのですが、
数だけはかなり出るので、その中で今後気に入るのがあれば購入かな。
ぼちぼち、電気街、コミケ情報が来る頃ですね。
行くか分かりませんが、新作発表も結構ありましたし、どんなもんか様子見です。。
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category: アニメ・ゲーム
ココロ@ファンクションNEO レビュー
2016/11/24 Thu. 23:12 [edit]
-- 続きを読む --
先日終わりました。
11月の新作までに終わるか不安でしたが、案の定長くなかったので。
シナリオは5つあり、スタート画面から選択できます。
ルートそれぞれの時間は
ココロ@ファンクションNEO(朝顔アフター)・・・5h
水菜アフター・・・2h
聖アフター・・・3h
智慧・・・1.5h
めばえ&いぶき・・・10分強
計12h
やっぱミドルプライスといったところで長くはないです。
■ココロ@ファンクションNEO(朝顔アフター)
時系列としては朝顔ルートアフターです。
本作のメインシナリオですね。
内容としては
・本編で友達を知ったベルが今度は恋人を知ろうとする
・その裏でS.M.A.R.Tのアレコレが…
といった具合のシナリオでした。
他が短いこともあってボリュームはありました。
…ありましたが、シーンの割合が大分多いですね。
10シーン以上は本シナリオに入っていました。
ベルの黒?紫?版がいる!ってのは知ってたんですが、
ネオちゃん、こんな性格とは。
ポンコツ感あって予想してない方面に可愛かったです。
シナリオとしては、
ラストだけはまずまず、って印象です。
近未来のAIや人間の繋がりの関係について書いてあり、
それなりに「スッキリこれで終わりかー」と思ったので。
しかし、道中は朝顔が顔面崩壊させてくれるので
なんとかなりましたが、
まさに萌えゲFDって感じな上に長いので間延びしました。
それにしても朝顔無双すぎて水菜ちゃんの出番が……
おそらくぶっちぎり人気だったんだろうなあ。
■水菜アフター
当たり前ですが、水菜ルートのアフターです。
内容としては
・ココロファンクションの対策続行
・水菜の恥ずかしがり屋を矯正する
といった内容です。
前作メインヒロイン、そして好きってこともあり、
期待してたのですが…、短い!
メインヒロインの座は朝顔になってしまったのですね…。
シナリオもアフターらしく、イチャラブメインでした。
正直面白くは全然なかったのですが、
キャラクターパワーと好みだけで乗り切った印象。
でも、ココロファンクションが原因で
学校のトイレでCFCが聞き耳立ててる中で
仕方なくしないといけなかった羞恥エロシーン。
あれは…、最高でした。
■聖アフター
こちらも当たり前ですが、聖ルートアフターです。
内容としては
・本編後、生徒会長になるまでのシナリオ
・智慧ちゃんとの関係
でした。
個人的にはカケラも意味が分からないのですが、
水菜ルートよりかは確実に長かったですね。
本シナリオだけ、最後に選択肢があります。
智慧ちゃんを愛人にするかしないかの選択肢です。
こちらも意味が分からないのですが、
聖ルートの主人公、モテすぎじゃね?
本当にハーレム形成しそうな勢いで意味不明でした。
大体アフターってそのヒロインとイチャラブして
ドタバタあって一山越えてENDみたいなのが多いですが、
他キャラとの関係どうするか…ってのはあまり見かけないので
そういった意味で珍しいシナリオでした。
まあ他ルートではそんなこともないのだけど、
本シナリオの主人公だけはちょっと不快なので、
面白くはなかったのですけどね…。
■智慧
時系列は主人公のココロファンクション発動後、
CFCを主人公が作らなかった場合の世界線です。
時系列を理解したときはちょっと面白いかも?と思いました。
とはいえ、サブはサブルートでしたかね・・・。
これといった見どころもなく、
お○んぽ大好きマンになってった印象しかないです。
このIF作るんだったら本編並にがっつりやってみてほしかったなー
と思いました。
CFCメンバーにも冷めた感じで見られて送る学園生活は悪くなかったです。
■めばえ&いぶき
一応時系列は、めばえ&いぶきルートアフターです。
ただ本シナリオは「白草姉妹の日常」というタイトル通り
10分強のショートストーリーで3Pが一回あるだけでした。
本編も適当だったけど、
ついにヒロイン扱いすらされなくなってる…。
■グラフィック
なんといってもシナリオ量の割にシーン数が多いですね。
CGの多くはシーンに割り振った形ですかね。
ただ、個人的にダーク系の作品でもなく、3P4Pとやられても・・・
とは思ってました。まあそれは趣味の問題ですが。
あと、新しい立ち絵が大分気になりました。
詳しく調べてはいないのだけど、
新しい立ち絵、これ別の人描いた?
そのくらい違和感バリバリでした。
CGもどうも崩れているものが目立ってた気がする。
■サウンド
基本、本編から継続ですね。
本編のボーカル曲もきっちり使われてました。
新しいOPは盛り上がるような疾走感もなく、
かといって心地良いメロディでもないので微妙でした。
世界観に合わせてきてるのはもちろん理解してますが。
■総評
この間ぼちぼちのFDをやったせいか、ボリューム不足感がありました。
メインであるココロ@ファンクションNEOルートは
ぼちぼち良いかなー、とやり終わってからは思いましたが、
他は特に面白みもないシーン補完だけだった、と感じました。
あとはネオちゃんはせっかく出したのに割と出番少なめでしたね。
もうちょいがっつり出してあげても良かったのでは、と思います。
これだけ近未来設定で何でもありなのだから、
ユーザがワクワクするようなエピソード、欲しかったですね。
それこそ本編であったCFC結成パート、
ココロファンクション解決パートとかはそれなりにワクワクしましたけどね。
FDはイチャラブエロが先行しすぎてその雰囲気が潰されてたと思います。
欲を言えば、シナリオとは関係ないクスリとくるショートエピソードとか、
そういうものがあると大分満足度上げると思うのですけどね。
というわけでFDとしては結構微妙だったかなという印象です。
11月の新作、やります。
実は関東の自宅に戻ってきてるので、明日は朝からアキバ散策ですね。
別に通販でも今時は買えるし、楽なんですけどね。
ただ、ぶらぶらと足使って一人で散策ルートを回るのは楽しいもんです。
誰かといると気ままにいけない場合があるし、性癖的なあれもあるので
一人で散策する時間は貴重だと思ってます。
サブカルチャー全般的に情報の仕入れにもなりますしね。
しかし、1月は割と堅いのですが、12月は何を予約しようかなあ。
悩み中です。
先日終わりました。
11月の新作までに終わるか不安でしたが、案の定長くなかったので。
シナリオは5つあり、スタート画面から選択できます。
ルートそれぞれの時間は
ココロ@ファンクションNEO(朝顔アフター)・・・5h
水菜アフター・・・2h
聖アフター・・・3h
智慧・・・1.5h
めばえ&いぶき・・・10分強
計12h
やっぱミドルプライスといったところで長くはないです。
■ココロ@ファンクションNEO(朝顔アフター)
時系列としては朝顔ルートアフターです。
本作のメインシナリオですね。
内容としては
・本編で友達を知ったベルが今度は恋人を知ろうとする
・その裏でS.M.A.R.Tのアレコレが…
といった具合のシナリオでした。
他が短いこともあってボリュームはありました。
…ありましたが、シーンの割合が大分多いですね。
10シーン以上は本シナリオに入っていました。
ベルの黒?紫?版がいる!ってのは知ってたんですが、
ネオちゃん、こんな性格とは。
ポンコツ感あって予想してない方面に可愛かったです。
シナリオとしては、
ラストだけはまずまず、って印象です。
近未来のAIや人間の繋がりの関係について書いてあり、
それなりに「スッキリこれで終わりかー」と思ったので。
しかし、道中は朝顔が顔面崩壊させてくれるので
なんとかなりましたが、
まさに萌えゲFDって感じな上に長いので間延びしました。
それにしても朝顔無双すぎて水菜ちゃんの出番が……
おそらくぶっちぎり人気だったんだろうなあ。
■水菜アフター
当たり前ですが、水菜ルートのアフターです。
内容としては
・ココロファンクションの対策続行
・水菜の恥ずかしがり屋を矯正する
といった内容です。
前作メインヒロイン、そして好きってこともあり、
期待してたのですが…、短い!
メインヒロインの座は朝顔になってしまったのですね…。
シナリオもアフターらしく、イチャラブメインでした。
正直面白くは全然なかったのですが、
キャラクターパワーと好みだけで乗り切った印象。
でも、ココロファンクションが原因で
学校のトイレでCFCが聞き耳立ててる中で
仕方なくしないといけなかった羞恥エロシーン。
あれは…、最高でした。
■聖アフター
こちらも当たり前ですが、聖ルートアフターです。
内容としては
・本編後、生徒会長になるまでのシナリオ
・智慧ちゃんとの関係
でした。
個人的にはカケラも意味が分からないのですが、
水菜ルートよりかは確実に長かったですね。
本シナリオだけ、最後に選択肢があります。
智慧ちゃんを愛人にするかしないかの選択肢です。
こちらも意味が分からないのですが、
聖ルートの主人公、モテすぎじゃね?
本当にハーレム形成しそうな勢いで意味不明でした。
大体アフターってそのヒロインとイチャラブして
ドタバタあって一山越えてENDみたいなのが多いですが、
他キャラとの関係どうするか…ってのはあまり見かけないので
そういった意味で珍しいシナリオでした。
まあ他ルートではそんなこともないのだけど、
本シナリオの主人公だけはちょっと不快なので、
面白くはなかったのですけどね…。
■智慧
時系列は主人公のココロファンクション発動後、
CFCを主人公が作らなかった場合の世界線です。
時系列を理解したときはちょっと面白いかも?と思いました。
とはいえ、サブはサブルートでしたかね・・・。
これといった見どころもなく、
お○んぽ大好きマンになってった印象しかないです。
このIF作るんだったら本編並にがっつりやってみてほしかったなー
と思いました。
CFCメンバーにも冷めた感じで見られて送る学園生活は悪くなかったです。
■めばえ&いぶき
一応時系列は、めばえ&いぶきルートアフターです。
ただ本シナリオは「白草姉妹の日常」というタイトル通り
10分強のショートストーリーで3Pが一回あるだけでした。
本編も適当だったけど、
ついにヒロイン扱いすらされなくなってる…。
■グラフィック
なんといってもシナリオ量の割にシーン数が多いですね。
CGの多くはシーンに割り振った形ですかね。
ただ、個人的にダーク系の作品でもなく、3P4Pとやられても・・・
とは思ってました。まあそれは趣味の問題ですが。
あと、新しい立ち絵が大分気になりました。
詳しく調べてはいないのだけど、
新しい立ち絵、これ別の人描いた?
そのくらい違和感バリバリでした。
CGもどうも崩れているものが目立ってた気がする。
■サウンド
基本、本編から継続ですね。
本編のボーカル曲もきっちり使われてました。
新しいOPは盛り上がるような疾走感もなく、
かといって心地良いメロディでもないので微妙でした。
世界観に合わせてきてるのはもちろん理解してますが。
■総評
この間ぼちぼちのFDをやったせいか、ボリューム不足感がありました。
メインであるココロ@ファンクションNEOルートは
ぼちぼち良いかなー、とやり終わってからは思いましたが、
他は特に面白みもないシーン補完だけだった、と感じました。
あとはネオちゃんはせっかく出したのに割と出番少なめでしたね。
もうちょいがっつり出してあげても良かったのでは、と思います。
これだけ近未来設定で何でもありなのだから、
ユーザがワクワクするようなエピソード、欲しかったですね。
それこそ本編であったCFC結成パート、
ココロファンクション解決パートとかはそれなりにワクワクしましたけどね。
FDはイチャラブエロが先行しすぎてその雰囲気が潰されてたと思います。
欲を言えば、シナリオとは関係ないクスリとくるショートエピソードとか、
そういうものがあると大分満足度上げると思うのですけどね。
というわけでFDとしては結構微妙だったかなという印象です。
11月の新作、やります。
実は関東の自宅に戻ってきてるので、明日は朝からアキバ散策ですね。
別に通販でも今時は買えるし、楽なんですけどね。
ただ、ぶらぶらと足使って一人で散策ルートを回るのは楽しいもんです。
誰かといると気ままにいけない場合があるし、性癖的なあれもあるので
一人で散策する時間は貴重だと思ってます。
サブカルチャー全般的に情報の仕入れにもなりますしね。
しかし、1月は割と堅いのですが、12月は何を予約しようかなあ。
悩み中です。
category: アニメ・ゲーム
ココロ@ファンクション レビュー
2016/11/13 Sun. 22:52 [edit]
-- 続きを読む --
というわけで、ついさっき終わりました。
PULLTOPのゲームは何故かやりたくなるんですよね。
最新作の見上げても何気に購入してます。
何か不思議な魅力があるのでしょうかね。
ゆのはな以降の作品はほぼ全部やってるのではないかなと思います。
なんだかんだ毎度期待してるんですね。
(の割には世に語られる名作はそんなないような)
個人的に何故か毎回手に取るメーカーの1つです。
それでは参ります。
ヒロインは5人でおそらくフリー
ルートそれぞれの時間は
共通・・・5h
水菜・・・3.5h
聖・・・3h
朝顔・・・4.5h
めばえ・・・1.5h
いぶき・・・1h
めばえ&いぶき・・・10分強
計18.5h
豊富なEDがあったりするわけでもなく、
ルートによっては共通の一部を端折ったりしますが、
めばえ、いぶき以外は短いわけではないです。
平日、仕事を終えて帰宅してから寝るまでの3hくらいで
個別やるぞー、と気合入れても終わらなかったくらいです。
■共通
大きな括りとしては以下の3つのお話の構成になってます。
・メインヒロインとの出会い
・ココロファンクション発動〜CFC結成
・白草姉妹事件発生〜CFC加入
このうち、3番目は分岐したルートによっては端折られています。
具体的に言うと、聖、朝顔ルートで端折られていますね。
流れとしては近未来的な学園生活の中で
よく分からない現象を巻き起こすココロファンクションの
様々なトラブルを解決していく、というものです。
あまり記憶はありませんが、
同メーカーのトライオンと似たような空気かなと感じたので
絵が気に入ってたのもありますが、なかなか楽しめました。
ありがちですが、近未来設定の世界観はやはり好きですね。
主人公のココロファンクションは
・思ったことが周りに聞こえてしまう
・周りの思ってることが自分に聞こえる
という設定ですが、なかなかアダルトゲームらしく、
これを活かしたライトなエロ展開や妄想も多く、思わずニッコリ。
シーンだけがアダルトゲームじゃないよね。
共通の何気ない日常もおかげで楽しめました。
ベルという強力で魅力的なキャラがいてくれたのも
楽しく感じられた一つの要因かなと思います。
強いて言うなら学園モノ特有のイベント毎が足りないかな?
と思いました。文化祭とか体育祭とか旅行とか。
そういったものとココロファンクションを絡めて
ドタバタウフフな青春日常展開が1つ欲しかったかなあと。
あとは主人公が盛大に良いとこ見せる展開があったり、とか。
まあそれは個別でも良いですが。
あとは細かい画面効果があったり、
固有名詞のTipsはゲーム中に自動表示されたり、
ゲームの作り自体も良いものになってたかなと思います。
■水菜
簡単に言うとお家事情とトラウマ解消ルート
トラブルに世界観全体を巻き込んで、不特定多数の協力を得て解決。
この最後の持って行き方、実にPULLTOPらしいなー!と。
嫌いじゃないです。この持って行き方。
(ライター知らないけど)
シナリオの道中自体は特記するような良さは無いですが、
道中のイチャラブ描写は結構良かったような気がします。
あとはキャラが気に入るか次第ですね。
自分は原画が好きなのに加えて、
ビジュアル、遥そらさんの声、性格あたりも
気に入ってたので、とてもニコニコできました。
いや、表情が良いんだよね。
キリッとした顔、呆れ顔、ジト目、その他色々、
とっても、ぷりちーでした(基井あゆむさん信者)
■聖
自分の内面の成長を描いたルート
なんだけど、ナビゲーターの言うままに行動して
自信つきましたってのも成長と言えるのかどうか…。
最後はナビゲーターに頼らず
自分で判断したりもしてはいるけど…。
結局エピローグでも使っているし、それで良いのか、って。
あれで副会長があんなにも懐いてくるのも謎ですし、
ルート全体として納得感が薄くて少しイマイチかなと思います。
キャラもなんだかんだで一途なとこは良いですが、
他と比べると弱いほうでしょうか。
シーンは青姦が多かった気がする点はグッドです。
■めばえ
ココロファンクションでまたドタバタしてしまうルート
結局は主人公が好きなので
ココロファンクションで故意に騒動起こしちゃったテヘッ、
ってだけなんですよね。
他のルートに比べて明らかに緩急がないというか、
分岐後、構ってもらえてセッ○スできたので解決、みたいな感じでした。
テキストもなんというか、「今までと違わない?」
という印象で違和感バリバリでした。
他と比べてこれはちゃんとした個別ルートと言って良いのかどうか・・・。
最後のほうにやりましたが、やっつけ感がすごかったです。
FDではあまり出番ないみたいですし、
本格的にヒロイン降格しちゃってる?・・・って思いました。
キャラはいぶきちゃんよりかは良いなーと思ってました。
素直で明るいキャラはテキストも明るくなりますし、良いですね。
■いぶき
めばえちゃんと同じでこれ、オマケ?みたいなルート
ともかく短いよね。
このゲーム、シーンのテキスト量が大分多いということもあって
こちらも分岐してセッ○スしたらもうEDだった、みたいな感じです。
というか、めばえちゃん以上に短いですね。こちらは。
キャラとしても、イマイチ良い子に思えなかったところがあるので、
そんなに好きになれませんでしたかね。
めばえ、いぶきクリア後に二人ルートが追加されますが、
これは10分程度の完全に3Pあっただけのオマケでした。
■朝顔
妹の本心とベルの存在に関するルート
実妹特性とギャップを活かした破壊力のあるルートでした。
ベルについてもある程度分かるようになります。
朝顔とのやり取りで顔面がいけないことになりますし、
それプラス、本作のテーマもそれなりに書かれていて、
良いルートだったと思います。
人の関わりや心の機微をADVゲームに落とす。本作のメインですね。
FDはまだですが、ベル復活中心の話になるのかな?
シーンについて気合が入ってるのは分かるんですが
何故か個人的にはそそられなかったですね。
どちらかというと普段の会話のほうが
辛抱たまらん、って印象でした。
■グラフィック
本作、シーン数が多めです。
1人あたり5、6シーンでしたので(めばえ、いぶきは除く)
伴ってグラフィック枚数は多いようには感じました。
毎回言ってるけど、日常CGを潤沢にして欲しいなあとか思います。
そのためにはやはり共通でイベント事のシナリオをですね・・・。
近未来設定を活かした演出やグラフィックが多く
綺麗なものが多かったので、良かったと思ってます。
あとはお気に入りのキャラができるか、ですね。
(完全に基井あゆむさん買い)
■サウンド
初見はそんなにヒットする印象ではなかったのですが、
世界観に合っていて楽しい気分になることができました。
良かったと思います。
それにしてもボーカル曲、結構そこら中で流れますね。
特に「ユレルサイクル」、聴いててとても心地良かったです。
■総評
近未来ファンタジーな世界観はとっつきやすく、
かつ、内容・日常もアダルトゲームという媒体らしいものになってますので、
そこらの萌えゲーよりもさらに初心者向けだなと感じました。
かくいう自分も相変わらず近未来設定には結構弱いものでして、
テーマも好み、絵も好みときてます。
上にも書いたように他人に勧める良い特記点がある作品ではなく、
雑な部分もあるということで評価はそんなに高くはないですが、
気に入る人は気に入りそう、という印象を強く持ちました。
自分としては
「特別面白くはなかったけど、楽しかったし、結構好きなやつ」
というラインです。
PULLTOPのゲームをやると
「楽しいゲームだったなー」とか「世界観好きなやつだなー」とか
思って終えることが非常に多い気がします。上手いです。
(かにしのは別格ですが)
ただ、まだFDをやってないのでタイトル全体としてはそれからですね。
(既に購入済)
10月は新作買わなかったですが、
11月はとりあえず1本は購入予定です。
(月2本くらいは新作買いたいのに延期延期で無さ過ぎる・・・)
今月の剛田はぼちぼちでかいメーカー載りそうなので期待してます。
ぼちぼち電気街祭りの情報も各メーカー出る頃なのかなと。
夏は行かなかったですが、冬は内容次第で検討します。
コミケ行くことはあまり考えてませんが、一応そちらも。
もう、年末ですね。
というわけで、ついさっき終わりました。
PULLTOPのゲームは何故かやりたくなるんですよね。
最新作の見上げても何気に購入してます。
何か不思議な魅力があるのでしょうかね。
ゆのはな以降の作品はほぼ全部やってるのではないかなと思います。
なんだかんだ毎度期待してるんですね。
(の割には世に語られる名作はそんなないような)
個人的に何故か毎回手に取るメーカーの1つです。
それでは参ります。
ヒロインは5人でおそらくフリー
ルートそれぞれの時間は
共通・・・5h
水菜・・・3.5h
聖・・・3h
朝顔・・・4.5h
めばえ・・・1.5h
いぶき・・・1h
めばえ&いぶき・・・10分強
計18.5h
豊富なEDがあったりするわけでもなく、
ルートによっては共通の一部を端折ったりしますが、
めばえ、いぶき以外は短いわけではないです。
平日、仕事を終えて帰宅してから寝るまでの3hくらいで
個別やるぞー、と気合入れても終わらなかったくらいです。
■共通
大きな括りとしては以下の3つのお話の構成になってます。
・メインヒロインとの出会い
・ココロファンクション発動〜CFC結成
・白草姉妹事件発生〜CFC加入
このうち、3番目は分岐したルートによっては端折られています。
具体的に言うと、聖、朝顔ルートで端折られていますね。
流れとしては近未来的な学園生活の中で
よく分からない現象を巻き起こすココロファンクションの
様々なトラブルを解決していく、というものです。
あまり記憶はありませんが、
同メーカーのトライオンと似たような空気かなと感じたので
絵が気に入ってたのもありますが、なかなか楽しめました。
ありがちですが、近未来設定の世界観はやはり好きですね。
主人公のココロファンクションは
・思ったことが周りに聞こえてしまう
・周りの思ってることが自分に聞こえる
という設定ですが、なかなかアダルトゲームらしく、
これを活かしたライトなエロ展開や妄想も多く、思わずニッコリ。
シーンだけがアダルトゲームじゃないよね。
共通の何気ない日常もおかげで楽しめました。
ベルという強力で魅力的なキャラがいてくれたのも
楽しく感じられた一つの要因かなと思います。
強いて言うなら学園モノ特有のイベント毎が足りないかな?
と思いました。文化祭とか体育祭とか旅行とか。
そういったものとココロファンクションを絡めて
ドタバタウフフな青春日常展開が1つ欲しかったかなあと。
あとは主人公が盛大に良いとこ見せる展開があったり、とか。
まあそれは個別でも良いですが。
あとは細かい画面効果があったり、
固有名詞のTipsはゲーム中に自動表示されたり、
ゲームの作り自体も良いものになってたかなと思います。
■水菜
簡単に言うとお家事情とトラウマ解消ルート
トラブルに世界観全体を巻き込んで、不特定多数の協力を得て解決。
この最後の持って行き方、実にPULLTOPらしいなー!と。
嫌いじゃないです。この持って行き方。
(ライター知らないけど)
シナリオの道中自体は特記するような良さは無いですが、
道中のイチャラブ描写は結構良かったような気がします。
あとはキャラが気に入るか次第ですね。
自分は原画が好きなのに加えて、
ビジュアル、遥そらさんの声、性格あたりも
気に入ってたので、とてもニコニコできました。
いや、表情が良いんだよね。
キリッとした顔、呆れ顔、ジト目、その他色々、
とっても、ぷりちーでした(基井あゆむさん信者)
■聖
自分の内面の成長を描いたルート
なんだけど、ナビゲーターの言うままに行動して
自信つきましたってのも成長と言えるのかどうか…。
最後はナビゲーターに頼らず
自分で判断したりもしてはいるけど…。
結局エピローグでも使っているし、それで良いのか、って。
あれで副会長があんなにも懐いてくるのも謎ですし、
ルート全体として納得感が薄くて少しイマイチかなと思います。
キャラもなんだかんだで一途なとこは良いですが、
他と比べると弱いほうでしょうか。
シーンは青姦が多かった気がする点はグッドです。
■めばえ
ココロファンクションでまたドタバタしてしまうルート
結局は主人公が好きなので
ココロファンクションで故意に騒動起こしちゃったテヘッ、
ってだけなんですよね。
他のルートに比べて明らかに緩急がないというか、
分岐後、構ってもらえてセッ○スできたので解決、みたいな感じでした。
テキストもなんというか、「今までと違わない?」
という印象で違和感バリバリでした。
他と比べてこれはちゃんとした個別ルートと言って良いのかどうか・・・。
最後のほうにやりましたが、やっつけ感がすごかったです。
FDではあまり出番ないみたいですし、
本格的にヒロイン降格しちゃってる?・・・って思いました。
キャラはいぶきちゃんよりかは良いなーと思ってました。
素直で明るいキャラはテキストも明るくなりますし、良いですね。
■いぶき
めばえちゃんと同じでこれ、オマケ?みたいなルート
ともかく短いよね。
このゲーム、シーンのテキスト量が大分多いということもあって
こちらも分岐してセッ○スしたらもうEDだった、みたいな感じです。
というか、めばえちゃん以上に短いですね。こちらは。
キャラとしても、イマイチ良い子に思えなかったところがあるので、
そんなに好きになれませんでしたかね。
めばえ、いぶきクリア後に二人ルートが追加されますが、
これは10分程度の完全に3Pあっただけのオマケでした。
■朝顔
妹の本心とベルの存在に関するルート
実妹特性とギャップを活かした破壊力のあるルートでした。
ベルについてもある程度分かるようになります。
朝顔とのやり取りで顔面がいけないことになりますし、
それプラス、本作のテーマもそれなりに書かれていて、
良いルートだったと思います。
人の関わりや心の機微をADVゲームに落とす。本作のメインですね。
FDはまだですが、ベル復活中心の話になるのかな?
シーンについて気合が入ってるのは分かるんですが
何故か個人的にはそそられなかったですね。
どちらかというと普段の会話のほうが
辛抱たまらん、って印象でした。
■グラフィック
本作、シーン数が多めです。
1人あたり5、6シーンでしたので(めばえ、いぶきは除く)
伴ってグラフィック枚数は多いようには感じました。
毎回言ってるけど、日常CGを潤沢にして欲しいなあとか思います。
そのためにはやはり共通でイベント事のシナリオをですね・・・。
近未来設定を活かした演出やグラフィックが多く
綺麗なものが多かったので、良かったと思ってます。
あとはお気に入りのキャラができるか、ですね。
(完全に基井あゆむさん買い)
■サウンド
初見はそんなにヒットする印象ではなかったのですが、
世界観に合っていて楽しい気分になることができました。
良かったと思います。
それにしてもボーカル曲、結構そこら中で流れますね。
特に「ユレルサイクル」、聴いててとても心地良かったです。
■総評
近未来ファンタジーな世界観はとっつきやすく、
かつ、内容・日常もアダルトゲームという媒体らしいものになってますので、
そこらの萌えゲーよりもさらに初心者向けだなと感じました。
かくいう自分も相変わらず近未来設定には結構弱いものでして、
テーマも好み、絵も好みときてます。
上にも書いたように他人に勧める良い特記点がある作品ではなく、
雑な部分もあるということで評価はそんなに高くはないですが、
気に入る人は気に入りそう、という印象を強く持ちました。
自分としては
「特別面白くはなかったけど、楽しかったし、結構好きなやつ」
というラインです。
PULLTOPのゲームをやると
「楽しいゲームだったなー」とか「世界観好きなやつだなー」とか
思って終えることが非常に多い気がします。上手いです。
(かにしのは別格ですが)
ただ、まだFDをやってないのでタイトル全体としてはそれからですね。
(既に購入済)
10月は新作買わなかったですが、
11月はとりあえず1本は購入予定です。
(月2本くらいは新作買いたいのに延期延期で無さ過ぎる・・・)
今月の剛田はぼちぼちでかいメーカー載りそうなので期待してます。
ぼちぼち電気街祭りの情報も各メーカー出る頃なのかなと。
夏は行かなかったですが、冬は内容次第で検討します。
コミケ行くことはあまり考えてませんが、一応そちらも。
もう、年末ですね。
category: アニメ・ゲーム
ALIA's CARNIVAL! Wパッケージ レビュー
2016/11/05 Sat. 11:16 [edit]

更新。寒くなって参りましてもう11月です。
今日は春くらいに発売したNanaWindの
ALIA's CARNIVAL! Wパッケージのレビューです。
先週、すべて完走したので。
本作、Wパッケージなので、
ALIA's CARNIVAL!の本編とFDが一つになった商品ですね。
内容としては以下のものが収録されてます。
・ALIA's CARNIVAL!
・ALIA's CARNIVAL! IFアペンドパッチ(5種)
・ALIA's CARNIVAL! フラワリングスカイ
・ALIA's CARNIVAL! フラワリングスカイ アフターアペンドパッチ(5種)
・ALIA's CARNIVAL! フラワリングスカイ 追加ルート(2キャラ)
※修正パッチは最新を適用済、裸ニーソパッチ適用済

まぁこのタイミングで何故買ったのかといいますとね・・・
・最新作「春音アリス*グラム」が明らかに延期しそうだった
・たまたまネット見てたら公式通販で特典付きがまだ残ってた
・↑を見てたとき、七尾奈留さん原画の萌えゲをやりたくて仕方なかった
とかいう本能のままに従った結果であります。
それでは書いていきます。
つづき(ネタバレあります)
-- 続きを読む --
本メーカーの作品を買うのは初めてですね。
処女作は名前くらいは知ってましたが、あまり興味なかったので。
最新作の春音アリス*グラムは結構ニッコリお待ちしているんですが、
案の定、延期するし・・・しかも大幅に。
では、まずは本編のほうから参ります。
【ALIA's CARNIVAL!】
ヒロインは5人でルートはおそらくフリー。
ルートそれぞれの時間は
共通・・・3.5h
明日葉・・・4h
月詠・・・3h
椎名・・・3h
かりん・・・3h
弓・・・3h
IFアペンドパッチ・・・1h(1人あたり10分強×5人)
約20h
ボリュームは標準以上はあります。シーン数も標準はありますし、
何より全員巨乳で裸ニーソパッチもあるので、色々とムラムラ度は高い気がします。
本作、衝動で買ったので、設定が学園異能ものとは全く知らなかったんですよね・・・。
■共通
主人公が転入し、アス研に入り、ヒロイン個別分岐するまでです。
最初は異能もので泡吹きそうになりましたが、
原画、キャラが魅力的であり、思ったよりも楽しい学園生活設定でしたので、
全体的にそこそこ楽しめました。
スプレッド戦も楽しそうダナー、とか思ってはいましたが、
戦闘の演出はどちらかというと微妙でしたので、
もっと画面をグイグイ使った演出があったほうが良かったのではないでしょうか。
主人公は案の定特殊な能力の持ち主で、どうせ最強なんだろ?とかは思いつつ
多少頭がキレて悪くない主人公だったので、不快感はなかったです。
最近よく思うんだけど、どのゲームやっても共通を一番楽しくやってるような気がするんだよね。
新しいゲームに手を出した新鮮さもあると思うけど。
■明日葉
いわゆる正史ルートですかね。自分は最後にやりました。
ちゃんとアーケンに関する設定とか黒幕とか出てくるんですけど、
どうも外側だけで作り込まれてる印象はないので、パッとしないです。
本作の理解が深まるといえば深まるので悪くはないです。
本ルートの最後は本編だと大分端折られた印象がありますが、
FDのほうで専用にシナリオがあるので、そちら参照ですね。(後付けでしょうが)
本ルートで主人公のLv3アーケンがようやく見れますが、
まあやはり最強に近かったです。
この声には相変わらず弱い。
ですが、キャラ的には可もなく不可もなく、といったところでしょうか。
あ、でも、APPENDの出会って5秒でおち○ぽに屈するみたいなやつは良かったです。
■月詠
本ルートでは主人公が風紀監査に入ります。
サブキャラのリコさんの設定描写がそこそこ多かったかなと思います。
グロウリアの書絡みのシナリオは普通でしたが、
キャラゲーとしては、本ルートは結構良かったような気がしてます。
キャラはプレイ前の印象と大分変わってかなり好きになりましたね。
戦闘服もカワユイです。人気も高いのではないでしょうか。
■椎名
本ルートは幼少期の約束や進路関係のシナリオです。
よくも悪くも幼馴染絡みの鉄板シナリオでした。
しかしこの絵で桜で約束でネコって…頭が…
これよく見るやつだ、という感じの一番無難なルートでした。
キャラとしては最初に好きそうだなー、と思ったのが椎名です。
何より声が可愛いですよね。
終わった今も好きですが、印象に残らんといえば残らんかな。
■かりん
本ルートでは主人公が彫金部に入ります。
主人公の生まれ、家族、能力に関するシナリオも入るので
本作の中では結構良かったかなと思ってます。
結末は思ったよりもハッピーエンドじゃない気がしますが。
何よりもかりんは健気でキャラが良いですね。
彫金部の衣装も大分好きです。
■弓
本ルートは街の変化と不思議現象に関係したシナリオです。
不思議探索パートはゲームの性質上、よくマッチしてて
ぼちぼち面白かったです。
ただ結末は理由は分からんけど出てくる現象とバトルして解決、
というエンドはちっと適当な気がしました。
キャラは一番個性あるような気がしますね。
APPENDのシナリオもキャラ的に良かったです。
無印は全体的に噛み合ってないなーと思う面もありました。
萌えゲとしては及第点、エロ方面としても及第点、
アーケンをはじめとした設定の描写はどちらかというと微妙、
くらいな印象でした。
【ALIA's CARNIVAL! フラワリングスカイ】
FDです。
シナリオは選択性になっており、解禁順があります。
最初はメインヒロインのアフターストーリーが解禁済で、
クリアしていくとサブヒロイン、ショート、アナザーストーリーが解禁します。
それぞれのシナリオの時間は
明日葉アフター・・・1h強
月詠アフター・・・1h強
椎名アフター・・・1h強
かりんアフター・・・1h強
弓アフター・・・1h強
志穂・・・1h
桜子・・・0.5h
AOSHIMA・・・2h
GRAND・・・2.5h
ROYAL・・・1h
いのり・・・2h
APPEND・・・1(1人あたり10分強×5人)
ショート・・・1(1つあたり10分強×5つ)
約17h
FDとしてのボリュームは満たしています。
キャラのアフターだけでなく、シナリオが豊富なので、普通に良いFDでした。
こちらにも裸ニーソパッチがついてますが、いのりは剥げないんですね・・・。
キャラについては本編のほうにも書いているので、ある程度端折ります。
■各キャラアフター
本編各ルートの後日談です。
APPEND含めて主にシーンメインなので、
がっつりとした話はどれもなかったかなと思います。
短めなので、キャラとシーン周りを満喫してたらすぐ終わるかと。
個人的には椎名のアフターが好きだったりします。
ああいった家庭や将来に絡んだ後日談は割と好きなんですよね。
■志穂、桜子
FDでの追加ルートらしいです。
思ったよりもかなり短いですね。特に桜子さん。
完全にシーン入れて終わり、なだけだったんですけど…。
志穂のほうはまだまともな追加ルートでしたが、
オマケはオマケですね。
キャラとしては、両者どうでも良いほうだったので、
個人的には別に無くても良かったです。
キャラが気に入ってれば嬉しいんじゃないかなと。
■ショートシナリオ
主にサブキャラの日常を中心に描いた10分強の短編集です。
地味に凝ってて選択肢でちゃんと展開変わるので
回収することをオススメします。
こういう短編集、結構好きなんですよね。
サブキャラをうまく補完してくれるというか、
世界観の補完になるというか。面白く読ませてもらいました。
■AOSHIMA
どのルートでもなく、アス研が三位でアリア戦を終えた世界
前作の世界に修学旅行に行くみたいな設定ですね。
こういう日常シナリオ欲しかったのでなかなか嬉しかったです。
ここにきて水着、お泊まりなど色々補完してますしね。
かと思いきや、結構いのりに関する描写入れてきますね。
これは確かにルート追加欲しいって言われそうな感じです。
前作はやってないのでよく分からんですが、
ファンとしてはFDならではの良いシナリオだったのではないでしょうか。
■GRAND
明日葉ルートの最後、主人公に何があったか描いています。
グランドというだけあってテキストの読み進みは早いです。
ですが、終わってみると結構穴だらけな感じですね。
まずはよく分からん神とかいう設定と死神みたいな設定が
いつの間にか増えているし、
主人公が経験した世界の時間軸の描写がイマイチ分かりづらい。
地獄の先触れから生還する前に
バトルしたやつはどの主人公なんだよ…とか。
いのりはアーケンが使える人なのか、
そもそも人じゃないのか結局よくわからん…とか。
多分、主人公の母親と同じで悠久の場所の住人なんだろうけど。
世界が矛盾を判定する時になんとかすれば良い、とか。
えぇ…そんなんで良いのか世界…って印象でした。
でも一応これで完結はしたのかなと思うので、良しとします。
■いのり
時間軸はAOSHIMA後の生活、のはずです。
AOSHIMAが明日葉ルートの時間軸ではないはずなのに、
思いっきりGRANDでの出来事に触れてますね。
パラレルワールド的な感じでしょうか。
完走した今でも理解力が足らんのか、よく分かりません。
キャラとしては見た目が大分好みでした。
裸ニーソパッチの対象外なのは憤慨してますけどネ。
■ROYAL
全ルート完結後のお遊びルートです。
ハーレムを目指すべく、
各キャラとバトルしてパロディしてと完全におまけルートです。
バトルで服が剥げたりするので嬉しいといえば嬉しいです。
でも、あんだけハーレム強調しといて、シーン無しは許せん!
終わった時に「は?ねえの?何ソレ」ってマジで声出てしまいました。
【全体的に】
■グラフィック
おっぱいバンザイな人には良いものになってますね。
シーン数も平均以上ですし、
原画自体が無理な人でなければオススメです。
ちょっと個人的には明るいカラフルすぎる?かな
と思ってましたが。その印象は抜けず。
主にキャラですが、その他に演出とか背景もですかね。
ただ、バトル描写はしょぼいので、
キャラやシーンや萌えゲ目的でプレイすることをオススメします。
萌えゲとしては良いものに仕上がってます。
ここの第一印象の売りはやっぱりグラでしょうかね。
グラ、シーン周りは春グラにも期待してます。
■サウンド
学園生活、アリア戦など、明るい雰囲気のものから
図書塔、悠久の場所など、不思議な雰囲気のものまであるので
一般的な萌えゲとしては、作品に馴染んだものになってます。
ただ、ボーカル曲については何にも覚えていない…
それだけ印象薄かったということでしょうかね。
■総評
はじめ、プライマルハーツのような
ただの学園ドタバタ恋愛ものかなと思っていたので
異能バトルとかようわからん設定が入ったときはビビりました。
(調べていない自分が悪い)
ただ、バトル演出はしょぼかったとはいえ、
アリア戦の雰囲気は充分楽しく伝わってきたので、
日常パートは結構面白かったかなと思ってます。
シナリオは後半にかけて設定がコテコテになっていきます。
結局リコさんは本質的には何者?とか
いのりの設定は何?とか
シナリオの微妙に辻褄のあってなさは何?とか
理解力がないのか、
スッキリできなかった箇所があるので、
そこが弱かったかなと思います。
キャラやシーン、グラ関しては割と良いと思うので、
萌えゲとして気になった人はやってみるのもアリですね。
あとは珍しくFDが楽しめる要素が豊富で
良いものに仕上がってたという点もプラスでした。
自分の感想は
シナリオとバトルが頑張って…
キャラやシーンは良かったよ、といったところです。
次回作、春グラも案の定延期してしまいましたが、
自分は予約してしまったので、3月まで待つことにします。
EGGありましたね。
聴きたいもの、聴けて良かったです。
やっぱプレイしてると大分印象は違いますね。
今年は全体的に知ってたのが大きいです。
レイル・ロマネスク
Perfect Sky
マリンブルーに沿って
キスのひとつで
瞬間スプライン
情熱のウォブル
Clover Heart's
桃花染に咲いて
jihad
Face of Fact
はぴでい
メチャ恋
第2ボタン
このあたりは特に嬉しかったです。
他でもプレイ済のやつはぼちぼち楽しんでました。
今年もアンケート出して来年もあると良いなと思います。
しばらく買う新作が少ないので
最近は色々気になったやつに適当に手を出してます。
では。。
処女作は名前くらいは知ってましたが、あまり興味なかったので。
最新作の春音アリス*グラムは結構ニッコリお待ちしているんですが、
案の定、延期するし・・・しかも大幅に。
では、まずは本編のほうから参ります。
【ALIA's CARNIVAL!】
ヒロインは5人でルートはおそらくフリー。
ルートそれぞれの時間は
共通・・・3.5h
明日葉・・・4h
月詠・・・3h
椎名・・・3h
かりん・・・3h
弓・・・3h
IFアペンドパッチ・・・1h(1人あたり10分強×5人)
約20h
ボリュームは標準以上はあります。シーン数も標準はありますし、
何より全員巨乳で裸ニーソパッチもあるので、色々とムラムラ度は高い気がします。
本作、衝動で買ったので、設定が学園異能ものとは全く知らなかったんですよね・・・。
■共通
主人公が転入し、アス研に入り、ヒロイン個別分岐するまでです。
最初は異能もので泡吹きそうになりましたが、
原画、キャラが魅力的であり、思ったよりも楽しい学園生活設定でしたので、
全体的にそこそこ楽しめました。
スプレッド戦も楽しそうダナー、とか思ってはいましたが、
戦闘の演出はどちらかというと微妙でしたので、
もっと画面をグイグイ使った演出があったほうが良かったのではないでしょうか。
主人公は案の定特殊な能力の持ち主で、どうせ最強なんだろ?とかは思いつつ
多少頭がキレて悪くない主人公だったので、不快感はなかったです。
最近よく思うんだけど、どのゲームやっても共通を一番楽しくやってるような気がするんだよね。
新しいゲームに手を出した新鮮さもあると思うけど。
■明日葉
いわゆる正史ルートですかね。自分は最後にやりました。
ちゃんとアーケンに関する設定とか黒幕とか出てくるんですけど、
どうも外側だけで作り込まれてる印象はないので、パッとしないです。
本作の理解が深まるといえば深まるので悪くはないです。
本ルートの最後は本編だと大分端折られた印象がありますが、
FDのほうで専用にシナリオがあるので、そちら参照ですね。(後付けでしょうが)
本ルートで主人公のLv3アーケンがようやく見れますが、
まあやはり最強に近かったです。
この声には相変わらず弱い。
ですが、キャラ的には可もなく不可もなく、といったところでしょうか。
あ、でも、APPENDの出会って5秒でおち○ぽに屈するみたいなやつは良かったです。
■月詠
本ルートでは主人公が風紀監査に入ります。
サブキャラのリコさんの設定描写がそこそこ多かったかなと思います。
グロウリアの書絡みのシナリオは普通でしたが、
キャラゲーとしては、本ルートは結構良かったような気がしてます。
キャラはプレイ前の印象と大分変わってかなり好きになりましたね。
戦闘服もカワユイです。人気も高いのではないでしょうか。
■椎名
本ルートは幼少期の約束や進路関係のシナリオです。
よくも悪くも幼馴染絡みの鉄板シナリオでした。
しかしこの絵で桜で約束でネコって…頭が…
これよく見るやつだ、という感じの一番無難なルートでした。
キャラとしては最初に好きそうだなー、と思ったのが椎名です。
何より声が可愛いですよね。
終わった今も好きですが、印象に残らんといえば残らんかな。
■かりん
本ルートでは主人公が彫金部に入ります。
主人公の生まれ、家族、能力に関するシナリオも入るので
本作の中では結構良かったかなと思ってます。
結末は思ったよりもハッピーエンドじゃない気がしますが。
何よりもかりんは健気でキャラが良いですね。
彫金部の衣装も大分好きです。
■弓
本ルートは街の変化と不思議現象に関係したシナリオです。
不思議探索パートはゲームの性質上、よくマッチしてて
ぼちぼち面白かったです。
ただ結末は理由は分からんけど出てくる現象とバトルして解決、
というエンドはちっと適当な気がしました。
キャラは一番個性あるような気がしますね。
APPENDのシナリオもキャラ的に良かったです。
無印は全体的に噛み合ってないなーと思う面もありました。
萌えゲとしては及第点、エロ方面としても及第点、
アーケンをはじめとした設定の描写はどちらかというと微妙、
くらいな印象でした。
【ALIA's CARNIVAL! フラワリングスカイ】
FDです。
シナリオは選択性になっており、解禁順があります。
最初はメインヒロインのアフターストーリーが解禁済で、
クリアしていくとサブヒロイン、ショート、アナザーストーリーが解禁します。
それぞれのシナリオの時間は
明日葉アフター・・・1h強
月詠アフター・・・1h強
椎名アフター・・・1h強
かりんアフター・・・1h強
弓アフター・・・1h強
志穂・・・1h
桜子・・・0.5h
AOSHIMA・・・2h
GRAND・・・2.5h
ROYAL・・・1h
いのり・・・2h
APPEND・・・1(1人あたり10分強×5人)
ショート・・・1(1つあたり10分強×5つ)
約17h
FDとしてのボリュームは満たしています。
キャラのアフターだけでなく、シナリオが豊富なので、普通に良いFDでした。
こちらにも裸ニーソパッチがついてますが、いのりは剥げないんですね・・・。
キャラについては本編のほうにも書いているので、ある程度端折ります。
■各キャラアフター
本編各ルートの後日談です。
APPEND含めて主にシーンメインなので、
がっつりとした話はどれもなかったかなと思います。
短めなので、キャラとシーン周りを満喫してたらすぐ終わるかと。
個人的には椎名のアフターが好きだったりします。
ああいった家庭や将来に絡んだ後日談は割と好きなんですよね。
■志穂、桜子
FDでの追加ルートらしいです。
思ったよりもかなり短いですね。特に桜子さん。
完全にシーン入れて終わり、なだけだったんですけど…。
志穂のほうはまだまともな追加ルートでしたが、
オマケはオマケですね。
キャラとしては、両者どうでも良いほうだったので、
個人的には別に無くても良かったです。
キャラが気に入ってれば嬉しいんじゃないかなと。
■ショートシナリオ
主にサブキャラの日常を中心に描いた10分強の短編集です。
地味に凝ってて選択肢でちゃんと展開変わるので
回収することをオススメします。
こういう短編集、結構好きなんですよね。
サブキャラをうまく補完してくれるというか、
世界観の補完になるというか。面白く読ませてもらいました。
■AOSHIMA
どのルートでもなく、アス研が三位でアリア戦を終えた世界
前作の世界に修学旅行に行くみたいな設定ですね。
こういう日常シナリオ欲しかったのでなかなか嬉しかったです。
ここにきて水着、お泊まりなど色々補完してますしね。
かと思いきや、結構いのりに関する描写入れてきますね。
これは確かにルート追加欲しいって言われそうな感じです。
前作はやってないのでよく分からんですが、
ファンとしてはFDならではの良いシナリオだったのではないでしょうか。
■GRAND
明日葉ルートの最後、主人公に何があったか描いています。
グランドというだけあってテキストの読み進みは早いです。
ですが、終わってみると結構穴だらけな感じですね。
まずはよく分からん神とかいう設定と死神みたいな設定が
いつの間にか増えているし、
主人公が経験した世界の時間軸の描写がイマイチ分かりづらい。
地獄の先触れから生還する前に
バトルしたやつはどの主人公なんだよ…とか。
いのりはアーケンが使える人なのか、
そもそも人じゃないのか結局よくわからん…とか。
多分、主人公の母親と同じで悠久の場所の住人なんだろうけど。
世界が矛盾を判定する時になんとかすれば良い、とか。
えぇ…そんなんで良いのか世界…って印象でした。
でも一応これで完結はしたのかなと思うので、良しとします。
■いのり
時間軸はAOSHIMA後の生活、のはずです。
AOSHIMAが明日葉ルートの時間軸ではないはずなのに、
思いっきりGRANDでの出来事に触れてますね。
パラレルワールド的な感じでしょうか。
完走した今でも理解力が足らんのか、よく分かりません。
キャラとしては見た目が大分好みでした。
裸ニーソパッチの対象外なのは憤慨してますけどネ。
■ROYAL
全ルート完結後のお遊びルートです。
ハーレムを目指すべく、
各キャラとバトルしてパロディしてと完全におまけルートです。
バトルで服が剥げたりするので嬉しいといえば嬉しいです。
でも、あんだけハーレム強調しといて、シーン無しは許せん!
終わった時に「は?ねえの?何ソレ」ってマジで声出てしまいました。
【全体的に】
■グラフィック
おっぱいバンザイな人には良いものになってますね。
シーン数も平均以上ですし、
原画自体が無理な人でなければオススメです。
ちょっと個人的には明るいカラフルすぎる?かな
と思ってましたが。その印象は抜けず。
主にキャラですが、その他に演出とか背景もですかね。
ただ、バトル描写はしょぼいので、
キャラやシーンや萌えゲ目的でプレイすることをオススメします。
萌えゲとしては良いものに仕上がってます。
ここの第一印象の売りはやっぱりグラでしょうかね。
グラ、シーン周りは春グラにも期待してます。
■サウンド
学園生活、アリア戦など、明るい雰囲気のものから
図書塔、悠久の場所など、不思議な雰囲気のものまであるので
一般的な萌えゲとしては、作品に馴染んだものになってます。
ただ、ボーカル曲については何にも覚えていない…
それだけ印象薄かったということでしょうかね。
■総評
はじめ、プライマルハーツのような
ただの学園ドタバタ恋愛ものかなと思っていたので
異能バトルとかようわからん設定が入ったときはビビりました。
(調べていない自分が悪い)
ただ、バトル演出はしょぼかったとはいえ、
アリア戦の雰囲気は充分楽しく伝わってきたので、
日常パートは結構面白かったかなと思ってます。
シナリオは後半にかけて設定がコテコテになっていきます。
結局リコさんは本質的には何者?とか
いのりの設定は何?とか
シナリオの微妙に辻褄のあってなさは何?とか
理解力がないのか、
スッキリできなかった箇所があるので、
そこが弱かったかなと思います。
キャラやシーン、グラ関しては割と良いと思うので、
萌えゲとして気になった人はやってみるのもアリですね。
あとは珍しくFDが楽しめる要素が豊富で
良いものに仕上がってたという点もプラスでした。
自分の感想は
シナリオとバトルが頑張って…
キャラやシーンは良かったよ、といったところです。
次回作、春グラも案の定延期してしまいましたが、
自分は予約してしまったので、3月まで待つことにします。
EGGありましたね。
聴きたいもの、聴けて良かったです。
やっぱプレイしてると大分印象は違いますね。
今年は全体的に知ってたのが大きいです。
レイル・ロマネスク
Perfect Sky
マリンブルーに沿って
キスのひとつで
瞬間スプライン
情熱のウォブル
Clover Heart's
桃花染に咲いて
jihad
Face of Fact
はぴでい
メチャ恋
第2ボタン
このあたりは特に嬉しかったです。
他でもプレイ済のやつはぼちぼち楽しんでました。
今年もアンケート出して来年もあると良いなと思います。
しばらく買う新作が少ないので
最近は色々気になったやつに適当に手を出してます。
では。。
category: アニメ・ゲーム
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